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********************************************************* ▼米マイクロソフトは25日、都内で記者会見を開き、国産基本ソフト(OS)「トロン」の開発団体と共同でネット家電用のOSを開発すると発表した。 ▼パソコン用OSで世界シェア8割以上を握るマイクロソフトの「ウィンドウズ」と、処理速度が速くてパソコン以外の機器制御に適したトロンを組み合わせ、ネットに接続できるビデオカメラやデジタルテレビ、ファクシミリなどに向いたOSを開発して世界標準獲得を目指す。 ▼トロン開発者の坂村健・東京大学教授が主導してソニー、NTTドコモなど250社が加わる企業連合「T―エンジンフォーラム」に、マイクロソフトが加盟、共同開発を進める。マイクロソフトとトロン陣営は競合関係にあり、ライバルが組む形になる。 ▼具体的には、トロンの発展形である「T―エンジン」の上でマイクロソフトの携帯機器用OS「ウィンドウズCE」が動く仕組みを12月をメドに整え、家電・情報・通信機器メーカーに新型OSとして採用を働きかける。機器の内部制御をトロンが担い、操作画面はパソコン利用者が慣れたウィンドウズと同様の構成になる。 ───────■■ とくパパコメント ■■─────── △ネット家電用OSとして、トロンが、携帯電話や自動車エンジン制御用に広く使われている。これに対抗する勢力として、ウィンドウズ(カーナビに使われている)とリナックス(ホームサーバーに強い)がある。 △その中でウインドウズがトロン企業連合に参加することで、リナックスに対抗しようと言う戦略だ。 △OS戦争は、やがて結論が出てくるだろうが、我々にとっては、日常生活でそれがどんなメリットをもたらすのか、という点に注目したい。 △新聞では、デジタルビデオで撮影した映像を、無線でテレビやDVDに瞬時に送信する、というような使い方が紹介されていた。(なるほど、そういったデジタル家電機器を結ぶ際に、OSが必要なわけか・・・) [トロン]トロンは当初マイクロソフトに対抗して、世界標準を目指し、小中学校の教育用パソコンで普及させようと、日本の産学共同プロジェクトで取り組んだが、アメリカ政府から「日本政府による市場干渉」と非難され、経済制裁を恐れた日本政府とパソコンメーカーが手を引いたという経緯がある。 ────────■■ 今日の一言 ■■──────── ▲20年近い歳月をへて、いよいよマイクロソフトがトロンに近づいてきた。日本発OSトロン、がんばれ!東大坂村教授、がんばれ! |