今日の日経新聞から 2003.09.24(WED)朝刊

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■長野県、住基ネットの侵入実験開始
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長野県が住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の安全性を検証するための侵入実験を同県南部の阿智村で始めたことが明らかになった。

村役場の構内情報通信網(LAN)から住基ネットのサーバーに侵入することを試み、情報漏えいの危険性の有無や程度を探る。

実験結果が出るまでは数日間かかるとみられる。県は阿智村も含め県内三町村で実験を予定している。

────────■■  とくパパコメント  ■■────────

△長野県は住基ネットへの接続を拒否していた。単に拒否するだけでなく、実際に侵入実験もするという。

△これってなかなかすごいことだ。

もしも侵入できてしまったりしたら、全国の住基ネットの根幹がくずれてしまい、多くの自治体が接続を拒否するか、もしくは、国の側がいったん住基ネットをストップして、セキュリティ強化に取り組むかのいずれかになるだろう。

△万が一のことがあったとしたら、それから住基ネットの復権はなかなか難しくなるような気がする。

△なぜなら、セキュリティ対策と言うのは、どこまでいってもいたちごっこだからだ。ここをふさいだと思ったら次はこっちというように、どこまでも続く無限連鎖のようなもので、マイクロソフトのウインドウズのセキュリティ問題を見ても明らかである。

△この実験結果、数日で発表するということは、それほど大掛かりな侵入実験ではないのかもしれない。だが、もしかりに、何ヶ月かかけて、費用もかけて実験したとしたら、おそらく侵入なんてできてしまうかもしれない。

────────■■  今日の一言  ■■────────

▲ちょっとスパイ映画の見すぎとのそしりを受けるかもしれないが、実際問題あれだけのウィルスやMSブラストのようなものを開発する連中が世界中にはゴロゴロいるのだから、安心はできない。

それよりも、いざというときの対応について、いろいろなケースを想定して考え、国民の合意を得ることが必要だと思う。

▲「安全です」と言えばいうほど、その安全宣言がむなしく聞こえてしまう。


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